お宮参りについて
今日は出産後の一大イベント【お宮参り】についての簡単な説明になります。
本来は赤ちゃんを土地の氏神様に参拝させて、新しい氏子の一員として認めてもらう意味がありましが、現代では、赤ちゃんが無事に産まれたことを感謝し、健やかな成長を祈る行事として行われています。
男の子は生後30日目、女の子は31日目に神社にお参りし、しきたりでは父方または母方の祖母が赤ちゃんを抱き、母親がそれに付き添ってお参りをします。
とはいえ、現在ではしきたりにとらわれず、夫婦と赤ちゃんだけでお参りをしたり、日取りも30日前後の天気のよい日にお参りをされるようです。
祝詞やお祓いを受ける場合は、社務所にその旨を告げ、「初穂料」または「玉串料」をお渡しします。
神社に申し込む際の初穂料はだいたい5千円から1万円を用意すると良いのではないでしょうか。