香典返しにふさわしい品・ふさわしくない品とは?
【香典返しにふさわしい品】
●お茶・・・古くからの慣習で、故人を偲ぶものとして多く用いられてきました。
●繊維製品・タオル製品・・・実用品として広く使われています。
●石鹸・洗剤・・・無難なお返しとして重宝されます。
●陶器(九谷焼・有田焼・美濃焼など)・・・土に帰るといい、故人の冥福を祈る物として古くから使われてきました。
●漆器(山中塗・紀州塗など)・・・不幸を塗りつぶすとの言葉にかけ、仏事のお返しに広く使われます。
●金物(光物)・・・鉄器やステンレス、アルミ、銅などの金物は、魔除けとして使われることがあります。
●砂糖・・・慈愛を表現するものとして用いられるほか、消耗品でもあるため、先様へ不幸が及ぶことを消滅させるとの言い伝えもあります。
【香典返しにふさわしくない品】
松竹梅や鶴亀の絵柄のもの、紅白の組み合わせ、鯛、昆布、かつおぶし等は、香典返しの品としては避けた方が良いでしょう。
また、商品券等の金券なども相手に失礼に当たりますので避けた方が宜しいでしょう