内祝いにおすすめの名入れギフト

お菓子やパッケージに、夫婦や赤ちゃんの名前を入れる「名入れギフト」は内祝いの定番です。名入れギフトを内祝いとして贈る場合、どのような点にすべきなのでしょうか。おすすめの品物や贈る前に把握しておきたい注意点をご紹介します。

名入れギフトとは？

そもそも名入れギフトとは、スイーツの本体や品物のラベルに名前を入れた贈り物。

結婚内祝いでは夫婦の名前を、出産内祝いや入学内祝いでは子ども（赤ちゃん）の名前を印字します。内祝い以外だけでなく、結婚式の引き出物としても名入れギフトは定番の品物です。

内祝いで贈る名入れギフトの魅力って？

記念品として残せたり、特別感を演出できたりというのが、名入れギフトの魅力。それぞれの魅力について、以下の3点をご紹介します。

• 家族にとっての記念品になる
• 出産内祝いでは赤ちゃんのお披露目を兼ねられる
• 特別感を演出できる

家族にとっての記念品になる

名入れギフトであれば、夫婦の門出や赤ちゃんの誕生などのおめでたい思い出を記念に残せます。特に写真立てやタオル、時計などといった雑貨は、家族にとって長く使える記念品になるでしょう。

出産内祝いでは赤ちゃんのお披露目を兼ねられる

出産内祝いには赤ちゃんの名前を印字するため、名前のお披露目にもなります。特に、両親や祖父母など近しい家族へ贈れば、赤ちゃんが生まれたことの実感と喜びをより強く感じてもらえます。

特別感を演出できる

名入れギフトは「手間暇をかけて用意した」という特別感を演出できるのがポイントです。

名入れギフトの場合、注文してから名前を入れたり特別なデザインを施したりするのが一般的で、したがって、従来のギフトに比べると完成から届くまでにやや時間がかかります。

余裕をもって注文する必要がありますが、その分特別感を演出できるため、お相手にも、「自分たちのために特別に用意してくれた」という好印象を抱いてもらえます。

内祝いで贈る名入れギフトの定番は？

内祝いで贈る名入れギフトの定番は？

• 各種焼き菓子
• お米
• ジュース
• お酒

品物それぞれの魅力や選び方を、ご紹介します。

各種焼き菓子

カステラやクッキー、バウムクーヘンなどの焼き菓子は幅広い層へ贈れるギフトです。

お菓子の生地に直接名入れできるもの、オリジナルパッケージやラベルに名入れできるものの2パターンがあります。 「ご家族とお住まいの方には、家族皆で食べられるホールタイプのバウムクーヘン」「一人暮らしの方には少しずつ食べられる個別包装のお菓子」というように、贈り分けしやすいのも魅力的です。

例として「チーズケーキ＆焼き菓子＆今治タオル（お名入れ）」をご紹介します。しっとり食感のチーズケーキ、カラフルなドーナッツ、そして品質の高さとぬくもりに満ちた今治タオルのギフトセットです。

お米

出産内祝いで、赤ちゃん誕生当時の体重と同じ重さの「体重米」を贈るのが特に人気です。お米のラベルに、名前や生年月日を印字できます。

お米は食品のなかでも特に好き嫌いが別れにくく、性別や年齢、家族構成を問わずさまざまな方に喜んでもらえるギフトです。くわえて体重米であれば、赤ちゃんが誕生したことの感慨深さをしみじみと感じてもらえます。

例えば「い草俵に入れた体重米（名前入れ）」はい草の俵に新潟県奥阿賀産こしひかりを赤ちゃんの体重分詰めたギフトです。

お米ギフトの選び方のポイントについては「出産内祝いに『お米』が人気！選ばれる理由とおすすめのお米ギフトを紹介」で詳しく紹介していますので、ぜひご覧になってください。

ジュース

ジュースはお酒が苦手な方や、子どもたちがいるご家庭への内祝いにぴったり。夏場の内祝いとしてもおすすめです。名入りのお菓子とセットのギフトや、パッケージやラベルに名入れできるほか、ボトルに印字できるギフトもあります。

「ルメール」のジュースギフトのなかでも、特に人気を博したのは「文明堂 名入れカステラ・ジュースセット（抹茶）」です。果汁100%のぶどう・りんごジュースに、名前を印字した抹茶カステラのセットギフトです。

お酒

長期保存ができ、長く楽しめるのがお酒の魅力です。ジュースと同じく、ラベルに名入れする場合とボトルに直接刻印できる場合があります。

贈るお相手の好みに合わせて、ビールや日本酒、焼酎、ワインなどとお酒のジャンル別に贈り分けするのがおすすめです。

「福美人　純米酒（オリジナルラベル）写真入」はラベルに名前だけでなく、赤ちゃんの写真も載せることができます。さらにお酒は広島の酒都、西条で醸造されたもので「とても飲みやすく美味しい」と評判の一品です。

ルメールでは、結婚内祝いをはじめとした各種内祝いに最適なギフトを多数そろえています。スイーツやジュース、お酒といったさまざまなジャンルの名入れギフトもご用意。内祝いとして贈れる名入れギフトをお探しの方は、ぜひルメールをご活用ください。

ギフト選びに迷ったら用途向けギフトがおすすめ！

ギフト選びに迷ったら、用途向けギフトを選ぶことがおすすめです。用途とは、「結婚内祝い」「出産内祝い」「入学内祝い」などのことです。

それぞれ用途に合うギフト内容や価格設定のため、ギフト選びに頭を悩める必要はありません。さらに内祝いごとに趣向をこらしたギフトも用意しているため、送る相手に特別感を味わってもらえます。

今回は「結婚内祝い」「出産内祝い」「入学内祝い」に絞って、ギフトをご紹介します。

名入れギフトの活用シーン1：結婚内祝い

お相手がお酒好きなのであれば、結婚内祝いに名入れのお酒ギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。「福美人大吟醸酒（写真入）」は、夫婦二人の名前と写真入りのオリジナルラベルがついた日本酒ギフト。

価格は5,500円で注文してから発送までの納期目安は、約10日となっています。お米の雑味が少なく、大吟醸酒ならではのクリアな味わいをお相手に楽しんでいただけます。

結婚内祝いの予算は、いただいた結婚祝いの半額、または3分の1にあたる金額の品物を贈るのがマナー。 原則として、結婚式の披露宴へお招きした方に対する結婚内祝いは不要です。「都合により披露宴へ参加できず、結婚祝いだけ贈っていただいた」という方に対して、結婚内祝いを贈るのがポイントです。

名入れギフトの活用シーン2：出産内祝い

具体的な品物としては、お菓子やタオルをはじめとする消耗品が人気。これらを組み合わせたギフトセットを贈るのもおすすめです。

「NASUのラスク屋さん焼菓子＆今治タオル詰合せ」は、那須塩原市の人気店「NASUのラスク屋さん」が提供するギフトセット。 価格は5,500円で、個別包装のラスクにくわえてしっとりとした味わいが楽しめるカスタードプリンケーキ、甘酸っぱい風味が特徴のイチゴプリンケーキが詰め合わせになっています。名前ラベルには赤ちゃんの名前とふりがな、生年月日を印字できるのが特徴です。

出産祝いも結婚内祝い同様、いただいたお祝いの半額～3分の1にあたる金額の品物を選ぶようにしましょう。相場より極端に安い、または極端に高いものを贈るのはマナー違反です。出産内祝いは、赤ちゃんの生後1ヶ月以内を目安に贈るのが一般的です。

しかし、諸事情により遅れて出産祝いをいただくケースもあります。その場合は赤ちゃんの生後にかかわらず、都度出産内祝いを贈ると良いでしょう。また、お相手が喪中であった場合は四十九日を過ぎてから出産内祝いを贈ります。

名入れギフトの活用シーン3：入学内祝い

入学内祝いは、地域によって慣習がやや異なる贈り物です。人気の品物の例としては、お菓子やタオル、洗剤といった消耗品が挙げられます。

例えば祖父母への贈り物には、しっとりした和風の雰囲気がある内祝いを選ぶのが良いでしょう。 「感謝バウム宇治抹茶」は、宇治抹茶の風味としっとりした食感が楽しめるバウムクーヘンです。価格は1,620円で、お子様の名前と写真を入れたオリジナルラベルを添えられるのがポイント。ゆっくり一息つきながら、お子様の成長を実感していただける時間をお相手に贈れます。

入学祝いは地域によって贈る場合・贈らない場合があったり、厳密な金額相場が決められていなかったりします。結婚内祝いや出産内祝いのように、必ず贈らなければならない贈り物というわけではありません。

しかし、お祝いをいただいたら「何かしらのお礼をしたい」と考える方は多いのではないでしょうか。何より入学内祝いは、子どもの成長をお相手に知ってもらう良い機会です。

特に祖父母にとっては、孫の成長を実感できる喜ばしい贈り物です。金額に迷ったら、結婚内祝いや出産内祝いの相場を参考に半返し～3分の1返しを意識して選ぶと良いでしょう。

内祝いでは名入れギフトは嫌がられる？

名入れギフトは根強く支持されている一方で、人や品物の種類によっては「処分するときに困る」「名前が入っていると使いにくい」と思われてしまうギフトでもあります。

特に内祝いで名入れギフトを贈る際は、「自己満足になってしまっていないか」という点をよく考えましょう。 結婚内祝いでは「ウエディングハイ」、出産内祝いでは「マタニティハイ」になってしまい、実用的ではない名入れギフトを贈ってしまった…というケースが実はよくあります。

名入れ内祝いギフトは3ポイントを押さえるべし！！

内祝いを送るなら、以下の3ポイントを押さえるのがおすすめです。

• 手元に残る物は家族や親しい身内のみに送る
• 身内以外には消え物がおすすめ
• お相手との関係性を考慮することが大切

おめでたいことがあると、嬉しい気持ちになるのは自然なことです。しかし、内祝いはお相手に感謝の気持ちを込めて贈るギフト。「お相手が喜びそうか」「使いやすそうか」といった点を考慮して、名入れギフトを選ぶことが重要です。

手元に残る物は家族や親しい身内のみに送る

食べ物や飲み物と違って、タオルや食器類、写真立てなどの残るアイテムに名入れすると、「使いどころが限られてしまう」「捨てるときにしのびない気持ちになってしまう」と思われてしまう場合があります。

お相手に気を遣わせてしまわないよう、後に残る名入れギフトは家族や親しい身内へ贈るのみに留めるのが無難です。

身内以外には消え物がおすすめ

友人や知人、上司に名入れギフトを贈る際は、食品を選ぶのがおすすめ。食べればすぐになくなるため、雑貨や食器とは違って困りません。

具体的な品物としては、カステラをはじめとする焼き菓子やお酒、お米などが例に挙げられます。「友人には好物のクッキー」「上司には高級店のスイーツの詰め合わせ」というように、食品であれば贈り分けもしやすいです。

お相手との関係性を考慮することが大切

名入れギフトを贈る際は、お相手との関係性を考慮することがポイントです。 例えば、友人・同僚に送るギフトには気を遣って「消え物」を、一方で親族へは「記念に残るもの、後に残せるもの」を送る、といったことが考えられます。

特に家族のなかでも、特に祖父母世代の方に対して記念に残せる名入れギフトを贈れば喜んでもらえるでしょう。

喜んでもらう名入れギフトを選ぶために

お菓子やタオルなど定番の品も、名入れしていることで特別感を演出できます。そんな名入れギフトでより喜んでいただくためには、お相手との関係性を踏まえることが重要です。「特に近しい親族には記念品として残しておけるもの」「知人や友人には遠慮なく食べてもらえる食品」と、贈り分けすることを心がけましょう。

ルメールは、各種内祝いのシーンで重宝する名入れギフトをそろえた贈り物の専門店です。グルメや日用品など、幅広いジャンルのなかから名入れギフトをお選びいただけます。くわえて、お礼状の作成やのし紙、包装紙によるラッピングも無料で承ります。内祝い選びは、ルメールにお任せください。